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外洋釣りに飛び出そう!意外と簡単な小型船舶1級免許

オフショア

こんにちは、船長です。

今回はレンタルボートやマイボートで釣りを始めるにあたり、小型船舶1級免許を是非とってもらいたいという思いでお話していきます。

この記事はこんな方におすすめ。
・これから小型船舶免許を取る方
・2級免許からのステップアップを検討されている方
・外洋で釣り人の夢を追いかけたい方

小型船舶免許1級、2級の違い

制限の違い

大きな違いはやはり、渡航可能距離です。

2級免許が沿岸から5海里(約10k m)までなのに対し、1級免許の場合は距離が無制限(※条件ありとなります。

ちょっと高めの堤防から見渡す水平線までの距離が大体そんなものなので、船の動力性能にもよりますが全速で船を走らせると30分もしないうちに渡航可能範囲から抜けてしまいます。

2級免許の渡航可能距離5海里は思っているよりも狭い。

小型船舶免許1級で出来ること

とにかく気持ちいい青の海で非日常感を味わう

まずは1級免許をとったら2級免許の制限で行けなかった沖合へ繰り出すことができます。

黒潮などの海流が通るようなところは、近海の緑色の海から見渡す限り真っ青の海が広がります。

釣りをする前からこの景色に癒され、日頃のストレスから解放される世界が待っています。

いままで行けなかった新しいポイントの開拓

なんと言っても醍醐味は、新たなるポイントの開拓です。

2級免許では行けなかった距離まで船を走らせて、より広範囲を探ることが出来るようになり釣りの引き出しも増えます。

私は2級免許を最初に取得したのですが、その当時はマリーナから近い魚礁メインで釣りをしていましたが、1級免許を取ってからはずっと行きたかった沖の瀬や堀を探索に行きました。

ときには、上記の画像のような半端ない青物の群れに遭遇したことも。

慣れてくるとだんだん水深が深くなっていき、いわゆる高級魚が潜む250m前後で中深海アカムツを狙ったり、さらに深い500m前後の深海でのキンメダイに手を伸ばすようになったり、自分の力でそれらの魚の潜む海域まで行けることに大きな喜びを覚えました。

初のボート釣りでも迷わない!ポイント選定のやり方を具体的に解説します
オフショアの基本となるポイント選定を具体的に解説します。初めての人もこれを見ればとりあえず魚が獲れます。

回遊魚を追い求める

上述した地形変化を探る釣りだけでなく、海流が近づいた時には水温変化を探していくと広大な海のど真ん中でナブラが起きていることがあります。

釣り人の夢である、マグロやカツオなどとの強烈なファイトが味わえる場にも行けてしまいます。

【マル秘】カツオ・マグロキャスティング 回遊魚ナブラの見つけ方
難しいと思われがちなナブラの探し方を具体的に説明します。大物とエキサイティングなファイトをしたいという方必見です。

1級免許のススメ

このように1級免許を持つことで釣り人としての可能性を大きく広げることができるようになります。

内海でしか釣りをしないと最初は思っていても、近海である程度魚の釣り方を覚えると必然的に次なる獲物を求めてしまうのは釣り人の性であると思います。

そんな私もひょんなことから、いつのまにか自分のボートを購入してしまったことをきっかけに、近場だけでは飽き足らず1年もしないうちに1級免許にステップアップしました。

マイボートを持たずとも、レンタルボートでも1級があると周りの船と違った釣果を出すことができ、面白いです。

というより、絶対に後々は1級免許が欲しくなります。

なので、免許をこれから取る方は、最初から1級免許を取ることをおススメします。講習料金は2倍も3倍も変わりませんので。

そして、1級を取る時でも実技試験の内容は2級と同じです。学科の問題が2級の問題に+α少しだけ増えるだけなので一気にとったほうが、勉強効率も良いですし、免許の発行手数料も講習に通う時間も節約できて結果的には安く収まります。

また、1級をとった時は遠くに行けちゃいますので出航判断スキルや操船テクニックが重要になってきます。
こちらの記事も併せて参考にしてみてください。

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2級からのステップアップは簡単

ここで、2級免許をもっている方は是非ステップアップに挑戦してみてください。

1級って難しいんじゃないの?と思われる方もいるかもしれませんが、結論から言うとすごく簡単です。

合格率からみると90%を超えます。

そして、どれくらいの勉強量で良いかというと、個人差はあるとは思いますが、しっかり集中してやれば1週間で大丈夫です。

特に1級へのステップアップは学科試験のみですので、スクールなどの講習には通わずに取ることが非常に容易です。私もそうやって取りました。

講習に通うと3〜5万円ほど費用がかかりますが、独学の場合はテキスト代+国家試験料のみで、1万円前後で取れたと思います。

その時に使ったテキストは、「1級 小型船舶操縦士 学科試験問題集」1冊だけです。

コンパスと三角定規は別途必要ですが、100均でも揃えられます。
コンパスは線がずれにくいシャープペンシルタイプを私は使いました。
三角定規はなるべく大きめのものを選ぶと使いやすいです。

まとめ

これから船舶免許を取られるかたは是非、1級の取得を検討してみてください。

そして、すでに2級をお持ちの方はステップアップして次なる獲物を狙ってみてください。

そうはいってもなかなか難しいボートフィッシングではあるので、当ブログ「シェア丸」では、そんな釣りに挑戦する方を応援しています。

ボート釣りで最高の釣果を得るために是非その他の記事も参考にしてみてください。

また、是非気になっていることやわからないことがあればコメントいただけると嬉しいです。

シェア丸管理人
船長

海が近い町に生まれ育ち、物心ついた時から釣り漬けの毎日。

海・川・池・湖・・・
様々なフィールドで釣りを経験。

現在は主にマイボートで近海から深海まで、旬の美味しい魚を求めて毎日を楽しんでいるサラリーマンアングラー。

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