キハダキャスティングに手を出します!(ロッド、リール編)

オフショア

こんにちは乗組員です!

マイボートで釣りをするようになり、自由に釣りができることで多種多様な魚を釣ってきました。

遊漁船での釣果も含めて、釣ったことがないメインターゲットといえば、後はマグロとアブラボウズくらいかな?

マグロのキャスティングのイメージとしては、

・ガソリンをガンガン使って探しまわるため乗船料が高い

・出会える可能性が低い(クルージングで終了することが多々ある)

・乗合のキャスティングでは戦争になる

・タックルも高い

ことは知っていたので、興味はありながらも敬遠していました。

しかし、大好きなカツオキャスティングをしている内にいつか出会うだろうなという予感もあり、マグロナブラに出会って道具が無くて見てるだけなんて釣りキチ失格だな…

という理由から、少ないお小遣いからマグロキャスティングタックルを揃えるに至った次第です!

目標は10万以内でタックル一式!!

マグロキャスティングに関しては素人ですので、だいたいこのくらいのお金がかかるんだ程度の気持ちで見て下さい。

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1 ロッド

取り合えず何と言ってもアングラーの魂ともいえるロッド!

そうは言っても、マグロキャスティング人口自体が少ないためか、店頭に並ぶロッドの種類が少ない上に、インプレ等を検索してもほとんど出てこないのが現実…

大手の釣具屋の店員さんでは、マグロキャスティングやったことがありませんなんて人もゴロゴロいるので、ちょっと足を延ばして、プロショップに聞きにいったりもしました。

プロショップの店員さんは、やはり重度の変態アングラーさんで、その店員さんが言うには、

「キハダを狙って3年船に乗っていてもまだ一匹も釣れていない人もいる。かたや道具を揃えて初乗船で50kg釣っちゃう人もいる。キハダはとてもバレやすい。どんなに合わせを決めても、フックが掛かった位置が悪ければ取れない。運も良くないと出会うことすらできないだろうね。その難しさが興奮するんだけど」

と言っていました(笑)

たしかに当ブログの船長も全く狙ってないのに、何気にキハダ釣っていたし、なんとなく魚運次第なところはあるんだろうなと…ワンチャンスを物にしないといけないので道具も半端な物は使えない…

何より乗合船で、周りが投げずに待ってくれている中、安物を使ってバラシて白い目で見られることに耐えられる程強靭なメンタルを持ち合わせていない…(笑)

キハダキャスティングに乗った友人が、リールは当たり前のように全員ステラ、予備タックルも当然ステラと言っていましたが、納得です。

安物買ってバラしたら、道具のせいにしてしまい、結局フラッグシップを揃えることになる釣りなんだろう…なんといっても相手は最高峰のマグロなのだから…

まずは胴の間から投げる用の短いサブロッドを購入する余裕は当然ないので、8ft台、100g程度のプラグを投げれるメインロッドを探すことに!

色々聞いたり、調べたりしてみて、高評価なロッドメーカーを絞り込みます…

・リップルフィッシャー アクイラ、BIGツナ(7万位)

・ヤマガブランクス ブルースナイパー(5万5000円位)

・シマノ オシアプラッガーシリーズ(5万5000円~7万5000円位)

・ダイワ ソルティガシリーズ(5万5000円位)

・MCワークス (6万位)

・カーペンター ブルーチェイサー(10万超える)

色々なお店を回りましたが、この中で店に置いてあって触れたのがソルティガ、オシアプラッガー、MCワークス(中古)だけです。

この他に友人が持っていて触らせてもらえたのは、ブルースナイパー。

カーペンターも触ってみたかったですが、新品は当然、中古でもあっという間になくなるという代物だそうで…中古で有ったとしても予算オーバーで買えませんが(笑)

触ることができたロッドの中から候補を絞り込みます…素人が触った感想としては、

オシアプラッガー

スパイラルⅩを搭載しているので、シマノ特有のシャキッとした感があり硬めな印象、キャスト精度は良さそうだけど力が要りそう、根本まで曲げる魚が現れたら海に引きずりこまれそう…

ソルティガ

適度な張りとしなやかさがあり、ダイワのブランクスは個人的には昔から好き。ただ、オフショアをするようになってからリールがシマノ派になってしまったので…

ブルースナイパー

ベリー部分以外はかなり柔らかい。まさに曲げて捕るって感じのするロッド。シマノのロッドとは持った感覚が全然違う。

MCワークスセブンマイルズ

硬さはシマノとブルースナイパーの間のような感じのロッド。ロッド角度の表記がないのが、少し怖い。

だいたいパワーが同じような物を比べてみました。

どれも良いロッドであることは間違いなくあとは好みの問題かな?全て釣り上げることに関しては問題ないとは思います。

こうなると財布との相談です(笑)

新品を買おうものなら安くても5万以上は必須の中、MCワークスのロッドだけはモデルが古いためか綺麗なのに、3万円代で売られていました。

遠方でしたが、中古品との出会いは一期一会なので、思い立ったら即行動で、現物を見たところ、クラックなし、錆びなし、グリップも綺麗だったので、即バイトでMCワークスセブンマイルズ825CRツナスペシャルをゲットです!

遠州、三重のビッグツナには少し柔らかい?気もしますが、マイボートなので!

ちなみに船長は、オシアプラッガーフレックスエナジーを購入したので、竿の違いなんかも後々インプレしたいと思います。

2 リール

使用場所は、三重、遠州当たりを予定しており、80kg台の可能性もあるそうで、相模湾より、PEは太めです。

基本は6号、場合によっては8号のときもあるそうです。

最初のダッシュも凄く、切れた時のことも考え必ず300mを巻いた方が良いとのこと。

6号を300m巻くには14000番クラスのリール、8号を巻くには18000番クラス。

18000番クラスのリールなど持ったこともありませんし、近くの大手釣り具屋にも置いてありません、そもそもナブラまで届ける程のキャストテクニックとパワーがあるのか自信がありません(笑)

想像してみてください、普段近海ジギングで使うような100gのジグを隣との距離がない中揺れる船の上でフルキャストで正確にナブラの中に入れれますか??

初心者がやるにはハードルが高すぎます(笑)

とりあえずカツオキャスティングでも飛距離が超重要なのは承知済みなので、6号のタックルを用意することにしました。

となると14000番クラスのリールに決定です!

リールはシマノと最初から決まっているので、候補としては、13ステラSW、15ツインパワーSW、21ツインパワーSW、19ステラSW

中古相場も踏まえると、

15ツインパワーSW>21ツインパワーSW≧13ステラSW>>>>19ステラSW

くらいでしょうか??

機能的には、キハダを取る分には全機種申し分ない性能だと思います。

15ツインパワーは船長が持っているので、いつか21ツインパワーとの比較ができるように21ツインパワーを購入しました。(船長に道具でマウントを取っただけです)

ヒートシンクの恩恵を感じれるかなー?

本当は最新のステラSWを使って見たいのですが、財布的にね…

ちなみに私は、ジギング用に番手違いの13ステラSWを所持しています。

分解整備等も自分で行いますが、やっぱりステラは違いますよ!値段も倍近く違うので当然ですが、作りも比較対象になりえません。

じゃあ何故13ステラを選ばなかったかというと、中古しかない上に、パーツの供給がそろそろ終わる可能性があるからです。

ただ分解するとわかるのですが、普通に使っている分には、ステラが壊れるのが想像はできませんけどね。

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3 まとめ

竿はかなり安く抑えられたこともあり、ロッド、リールの時点で

MCワークスセブンマイルズ(中古)35000円+ツインパワーSW14000番60000円

なので、95000円です。

目標10万だったのに後5000円しかありません(笑)

リールを15ツインパワーSWの中古にすれば、2万円位は安くなるのではないでしょうか??

仮に、ステラSW+カーペンターブルーチェイサーあたりで揃えると20万は軽く超えてきますね(いつかは使って見たい…)

次回は、ライン、ルアー、小物類を紹介します。

ルアーの値段もシーバス用のルアーとは比べ物になりません(笑)

マグロとアングラーを繋げるPEラインも吟味して購入しましたが、300mのくせにまあー高いですが、ラインはケチりたくありません。

ちなみにルアーとラインだけで、安いシーバスタックル一式揃います…

夢のためにはしょうがないと言い聞かせて、働きます!!

シェア丸管理人
乗組員

物心ついたときには釣竿を握り、フカセ釣り、シーバス、エギングetc・・を経て、船釣りにドハマりし、まだ見ぬ大物を求めて、週末は船長と日々海に冒険に行く日々を送っています。いかにコスパの良い道具を揃え、最大限の釣果を得られるのかを日々考えて奮闘中の中年サラリーマンです。

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